大会の特徴

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復興が進む大地に、新しい感動・記憶・元気を創り出す。

2011年3月11日、14時46分ーーー。
マグニチュード9.0、最大震度7の揺れが街を襲い、
津波など未曾有の被害をもたらした「東日本大震災」。

あの震災から、6年半余りが経過する2017年10月1日。
宮城県の沿岸部、名取市・岩沼市・亘理町にまたがるエリアで
震災後の県内では初となる公認フルマラソン大会を開催いたします。

「かさ上げ道路や防潮堤」などが整備され、インフラ面では復興しつつある大地に、
「新しい感動と記憶と元気」を創り出し、心の復興へとつなぎます。

被災地復興の”今”をマラソンというスポーツを通じて、日本や世界に伝えます。

マラソンデビューの方も安心!制限時間は6時間30分!

復興マラソンの制限時間は6時間30分です。
東北地方のフルマラソンにおいては最長の制限時間となっております。

フラットコースで、トップアスリートが記録を狙える
公認大会として競技色を持ちながらも、初めての方でも
十分完走を狙える大会となっております。

制限時間が長いだけではなく、地元色を生かしたエイドも約2.5kmごとと充実。
各時間ごとのペースランナーも配置予定で、初めての方の
完走をサポートいたします。

一人でも多くの方に走っていただき、被災地の今を感じて
ほしいという願いを込めて設計されております。

魅力

被災地に新たに誕生!フルマラソン公認大会・コース

元々が平坦地で、非常に高低差が少ないコースであることから
初心者~ベテランまで、からだへの負担が少なく、記録も狙えるコースです。
日本陸上競技連盟の公認大会のため、陸連登録者は記録が公認される他、
MCC加盟大会による数々の特典があります。
かさ上げ道路はじめ、復興工事で新たに作られた道路や再舗装された道路も多く、
凹凸が少ないフラットな路面はとても走りやすいです。

集落の名前を冠したスペシャルエイド「BACK TO THE HOMETOWN」

津波被害で転居を余儀なくされたかつての住民の故郷が
フルマラソン開催日の2017年10月1日に蘇ります・・・
スペシャルエイドステーション「BACK TO THE HOMETOWN」として!
かつての住民が再び集い、地域に伝わる郷土料理のご提供や伝統芸能を披露。
応援に駆けつけたボランティアや地域の方もダンスや声援を送ります。
この日再び賑わいを取り戻し、故郷が住民とランナーの心の中に蘇ります。

東北のグルメを堪能! 復興マルシェ2017 同時開催

宮城県内の30を超える市町村の他、福島県、岩手県、熊本県のグルメや産品が大集合!
ランナーだけでなく、会場を訪れたすべての方が自由に楽しんでいただけるゾーンです。
被災地の「豊かな幸」を思いっきり堪能いただけます。

復興支援策を実施!

大会経費の中から被災地に役立つ復興支援策を実施します。
開催エリアのみならず、他エリアに役立つ施策はもちろん、
未来のランナーへ繋がる施策も実施します。