大会概要
第3回 東北・みやぎオンライン復興マラソン岩沼市~亘理町~名取市コース
開催期間:
10月3日(土)0:00~10月17日(土)23:59
申込期間:
8月31日(月)12:00~9月25日(金)23:59
参加料金:
2,500円(税込) ※別途システム手数料220円(税込)がかかります。
参加資格:
満12歳以上(中学生以上)の方
参加方法
- RUNNETから「東北・みやぎオンライン復興マラソン」にお申し込みください。
エントリー受付は終了しました。多数のお申込みありがとうございました。
- GPSトレーニングアプリ「TATTA」をダウンロードしてください。ダウンロードはこちら
- RUNNETのID・パスワード連携を行ってください。
- TATTAで期間内に累計42.195km以上を完走してください。
- 累計42.195㎞以上走ると東北・みやぎオンライン復興マラソンの動画完走証がダウンロードできます。動画完走証をダウンロードすることで完走扱いとなります。
※動画完走証をダウンロードする際に走行データとして選択できるのは、1回1km以上走った記録のみとなりますので予めご了承ください。
参加賞・完走証
参加賞:
復興メッセージムービー(メルマガ形式でURL送信)
開催自治体の特産品エントリー時にお好きな商品を選ぶことが出来ます。
参加賞は開催期間終了1ヶ月後ころに発送予定ですが、お申し込みの状況によっては変動する場合がありますのでご了承ください。
・にしき食品 レモンクリームチキンカレー&ケララフィッシュ&コーンポタージュのセット
・わたり温泉 鳥の海 日帰り温泉入浴券と500円分お食事券のセット
・佐々直 牛たん蒲鉾(40g×4枚)&笹かま仙べぇー割れせん(1袋)
※商品によっては数に限りがあり、受付期間内に終了する場合もありますのでご了承ください。
詳細はこちら
完走証:
動画完走証(.finisher)
動画完走証(.finisher)のダウンロード方法
参加規約
- 本大会は関連するすべての法律を遵守し、実施されるものとします。
- 新型コロナウイルスによる感染症拡大を防ぐため、集団での参加はおやめください。
- 一般の交通を妨げるなど周囲の迷惑となる行為はしないでください。
また、夜間の際は反射材やヘッドライト等、安全を確保してください。
- 大会で設定しているオンライン上のコースの一部は道幅が狭く、歩道がない箇所があります。実際に走行すると危険ですので、決して走らないでください。
- 自己都合による申込後の返金・キャンセル・権利譲渡はできません。
- 主催者は本イベント中の傷病や紛失、事故において一切の責任を負いません。
- 本イベントにおいては、主催者による傷害保険は適用されません。
- 参加者が未成年の場合は、保護者の承諾を得てください。
- 主催者は個人情報の保護法令を遵守し、参加者の個人情報を取り扱います。
大会の映像・写真・記事・記録等(申込者の氏名・年齢・性別・記録・肖像等の個人情報を含む)が新聞・テレビ・雑誌・インターネット・パンフレット等に放送(再放送を含む)・掲載・利用されることを承諾します。また、その使用権・肖像権が主催者に属することを承諾します。
- 本イベント参加者へのサービス向上を目的に、記録通知、関連情報の通知、大会協賛・協力・関係団体からのサービスの提供、記録発表等に利用することを予めご了解いただくものとします。
復興への歩み
第3回 東北・みやぎオンライン復興マラソン「岩沼市~亘理町~名取市コース」
オンラインコース震災時の風景
完走するとダウンロードできる「動画完走証」では現在の風景をご覧いただけます。
ぜひオンライン復興マラソンで岩沼市・亘理町・名取市の“復興の歩み”を感じてください。
① START地点
宮城県立都市公園 岩沼海浜緑地 北ブロック
仙台湾海浜の恵まれた自然環境の中に整備された広域公園で、県民のレクリエーションの場であった岩沼海浜緑地。
東日本大震災の大津波の影響で、甚大な被害を受け、野球場や遊具などの公園施設のほぼ全てが被災しました。
2017年3月26日から再開園し、第1回大会「東北・みやぎ復興マラソン2017」からメイン会場として利用されています。
② 2㎞地点
岩沼市藤曽根地区(現:かさ上げ道路)
津波で壊滅的な被害を受け、岩沼市沿岸部の他の5つの被災集落と共に市内内陸部へ集団移転を行った藤曽根地区。
弘法大師の修行の地と言い伝えられ、東北随一の弘法大師霊場として広く知られていた弘法大師堂(遍照寺)がありましたが、鐘堂の土台だけを残し、流失してしまいました。毎年4月21日に行われていた春祭では、弘法大師の像がある奥の院が開帳され、交通安全などを願うために、多くの人々が訪れていました。震災以降、かさ上げ道路や避難路として整備が行われております。
③ 9.2㎞地点
亘理大橋
岩沼市と亘理町を結ぶ県道塩釜亘理線が阿武隈川に架る亘理大橋。
東日本大震災では、津波が亘理大橋周辺の堤防からも越水し甚大な被害をもたらしました。
現在は、広域ネットワークのアクセス交通道路として、物流・観光振興の重要路線の要衝となっています。
④ 12.1㎞地点
亘理町鳥の海運動公園
海岸沿いに位置していた鳥の海公園(都市公園)は、防潮堤を破壊し遡上した津波の影響により、野球場・陸上競技場・園路及び広場等の公園施設すべてが流失・破損する壊滅的な被害を受けました。
現在では、津波の減衰機能を備えた海岸緩衝緑地や避難丘を加えた陸上競技場及び人工芝のサッカー場、野球場等の総合公園として開園しています。
⑤ 20㎞地点
岩沼市海岸線・松林
震災前は海岸一体にクロマツの林が広がっており、風情を感じられる場所でしたが、震災の津波で松林の多くが流失してしまいました。現在は、海岸沿いには高さ7mもの防潮堤が整備され、津波から命を守るための取り組みとして植樹による「森の防潮堤」づくりも進められています。
復興マラソンでは2018年に参加ランナーとともに植樹体験を行いました。
⑥ 25㎞地点
岩沼市相野釜地区(現:千年希望の丘相野釜公園)
製塩場として塩を作る釜場があったことが地名の由来とされ、震災前はメロン栽培が盛んで農業中心の地区となっていました。
東日本大震災では、津波により壊滅的な被害を受け、集団移転を余儀なくされました。
現在は、震災メモリアル公園として、園内に慰霊碑や交流センターなどが整備され、震災の伝承や防災教育の場として活用されています。
⑦ 32㎞地点
名取市閖上地区
津波で壊滅的な被害を受けた閖上地区。日和山周辺を震災メモリアル公園として整備し、津波の高さに合わせた「芽生えの塔」と亡くなられた方のご芳名を記した芳名板が建てられています。
また、現在の令和天皇皇后両陛下が皇太子、皇太子妃の時代に閖上地区を行啓された際に読まれた御歌碑を建立し、東日本大震災の記憶を後世に伝えています。
⑧ 37㎞地点
名取市広浦地区
東日本大震災前は、宮城県農業高等学校が所在し、近隣には集落がありました。
今は、築山を備えた広浦防災公園を整備し避難場所となっているほか、東北・みやぎ復興マラソンでは、エイドステーションとしても活用されています。
⑨ 40㎞地点
名取市北釡地区
出典:東北地方整備局
仙台国際空港がある北釡地区。震災前から農業が盛んな地域でした。
震災以降は人の居住はできないエリアとなっていますが、今でも小松菜やちんげん菜、メロンの栽培を行い、北釜産の野菜を練りこんだ米粉パスタや「幻のメロン」と言われるクールボジャを使ったメロンワインなども製造しています。
有事の際は避難もできる築山を備えた北釜防災公園を整備し、多くの家族連れが遊びに来ています。
写真提供:岩沼市・亘理町・名取市
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