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東北・みやぎ復興マラソン2022 大会開催に関して

2022.03.25

10月に開催を予定していた「東北・みやぎ復興マラソン2022」は、オンライン形式で開催いたします。

「東北・みやぎ復興マラソン」は大会を通して、東日本大震災の記憶の風化を防ぐこと、被災地の復興へと寄与することを目的に2017年にスタートしました。しかし、第3回大会を予定していた2019年が台風19号の影響で、2020年・2021年は新型コロナ感染症の影響で、残念ながら3年連続でリアル大会の開催が叶わない状況が続いています。私たちはコロナの感染状況に注視しつつ、4年振りに被災地を走っていただきたいと思い準備を進めてきました。

そんな中、エリアの復興工事が進んだこともあり、従来の会場・コース・規模で大会を開催することが物理的に難しいことが判明しました。スタート時間や制限時間の変更など、様々な可能性も模索しましたが、現実的な運用を考えた際に大会の趣旨を充分に満たす形にはなりませんでした。また、今後も変異株の出現などで新型コロナの先行きが不透明な中、大会に関わる2万人近くの方々の安全確保、会場周辺の住民の皆さんの不安解消、大会にご協力頂く地域の医療機関で日々コロナに向き合っている医療従事者の方々の負担など、解決しなければならない課題も山積しています。事務局内で時間をかけて何度も議論を重ねましたが、この秋までにこれらすべての課題を解決し、大会に関わる全ての皆さんに安心して復興マラソンを楽しんでいただくのは難しいという結論に至りました。

しかしながら、大会を通じて震災の記憶の風化を防ぎ、被災地の復興に貢献したいという我々の想いはいささかも揺らぐことはありません。

今後も大会を続けていくために、新しいコースでの開催に向け、準備を始めることにしました。

被災エリアを実際に走り、その目で被災地の変化を見ていただく、というコンセプトは変わりません。スタート/フィニッシュの位置を含め大幅なコース変更となる可能性がありますが、大会の理念をしっかり残しつつ、みなさんにご参加いただけるコースとするためにも、調整に相当な時間がかかる見込みです。

このような状況から、2022年度はオンラインでの開催、2023年度に新たなコースでのリアル大会の開催を目指そうと思います。

リアル大会の開催を心待ちにしていてくださっているランナーのみなさん。
これまで大会開催に協力していただいていたスタッフ、ボランティアのみなさん。
大会を支えていただいた協賛社のみなさん。
「今年こそは沿道でランナーを迎えたい」と楽しみにしてくださった地域のみなさん。

みなさんに、より喜んでいただけるような、より参加する意義を感じていただけるような大会にするべく、我々スタッフ一同、しっかりと準備を進めてまいります。
今後も「東北・みやぎ復興マラソン」をよろしくお願いいたします。


東北・みやぎ復興マラソン事務局